フンボルトペンギン
体 長:
65~70cm
体 重:
約4.5kg
分 布:
ペルーからチリの沿岸部
目/科:
ペンギン目 / ペンギン科
概 要
ペルーとチリの沿岸をフンボルト海流に沿って南北に分布しています。繁殖地ではコロニーを形成し、岩の割れ目や砂に掘った穴で営巣し、抱卵、育雛は雌雄が協力して行います。営巣地の破壊や魚の乱獲によって生存が脅かされており、保護の必要性が唱えられています。
ライオン
体 長:
オス 2.6~3.3m メス 2.4~2.7m
体 重:
オス 150~240kg メス 120~180kg
分 布:
東アフリカの草原からカラハリ砂漠
目/科:
食肉目 / ネコ科
概 要
ネコ科の動物は通常単独で生活をしますが、その中でライオンは唯一群れを作ります。群れは「プライド」と呼ばれ、1~7頭のオス、血縁関係のある複数のメスとその子どもたちで構成されます。狩りはもっぱらメスの役割ですが、効率よく獲物を捕らえられるようにチームで行います。それでもその成功率は3割程度といわれています。オスはメスたちの狩りにはほとんど参加しませんが、ハイエナ等の外敵から群れを守る役割をしたり、群れを乗っ取ろうとする他のオスと闘ったりします。オスのたてがみは1歳過ぎから生え始め、大人になる5~6歳まで成長とともに量も増え、色も濃くなっていきます。